家系図を残したいと思ったとき、まず気になるのは費用ではないでしょうか。「行政書士に頼むと、いったいいくらかかるのだろう」と、立ち止まっておられる方も少なくありません。
結論から申し上げます。家系図作成を行政書士に依頼する費用は、さかのぼる世代の範囲・戸籍取得の代行量・製本の仕様という3つの要素で決まります。決まった一律の金額があるわけではなく、ご依頼の内容に応じて変わるものでございます。だからこそ、はじめに内容をすり合わせることが何より大切になってまいります。
本記事でお伝えするのは、費用の相場、内訳、自分で作る場合との比較、そして後悔しない依頼先の選び方です。料金の数字だけでなく、その奥にある「意味」までお持ち帰りいただけましたら、これほど嬉しいことはございません。
INDEX≡目次
- 1家系図作成を行政書士に依頼する費用の相場
- ►依頼内容によって費用に幅が出る理由
- ►「戸籍取得のみ」と「家系図一式」では金額が変わる
- ►実費(戸籍の発行手数料・郵送費)は別にかかる
- 2費用の内訳:何にいくらかかるのか
- ►戸籍取得の代行費用
- ►古い戸籍・変体仮名の解読費用
- ►系図への清書・編集費用
- ►製本・額装などの仕上げ費用
- 3自分で作る場合と行政書士に依頼する場合の費用比較
- ►自分で作る場合にかかるもの(時間・手数料・労力)
- ►行政書士に依頼する場合にかかるもの
- ►「何を大切にしたいか」で選び方は変わる
- 4費用が変わる主な要因
- ►さかのぼる世代の数
- ►戸籍の通数と本籍地の数
- ►製本・装丁のグレード
- 5斉家が費用に込めている想い
- ►全工程を手作業で行う理由
- ►今だから言える話ですが(私たちの原点)
- 6行政書士に依頼するメリット
- ►委任状にもとづく代理請求で戸籍を揃えます
- ►古い戸籍・変体仮名を解読する専門性
- ►守秘義務(行政書士法第12条)による安心
- ►必要に応じて他の専門家をご紹介します
- 7後悔しない依頼先の選び方
- ►見積もりの内訳が明確か
- ►戸籍取得の根拠を丁寧に説明してくれるか
- ►納品後も相談に応じてくれるか
- 8よくあるご質問
- ►家系図作成を行政書士に依頼すると費用はいくらくらいですか?
- ►戸籍の取得費用は料金に含まれますか?
- ►行政書士はどうやって戸籍を集めるのですか?
- ►自分で作るのと、行政書士に依頼するのは、どちらが良いですか?
- ►費用以外に、依頼前に準備しておくことはありますか?
- ►見積もりだけのご相談でも大丈夫ですか?
家系図作成を行政書士に依頼する費用の相場
家系図作成を行政書士に依頼する費用は、「戸籍取得のみ」か「家系図一式」かによって幅が出ます。一式でお任せいただく場合は、戸籍集めから製本までの工程が報酬に含まれます。その分、まとまった金額になりやすいのが実情です。
さらに、市区町村に支払う戸籍の発行手数料などの実費は、報酬とは別途で必要です。ここを分けて捉えておくと、後で「思っていた金額と違う」という行き違いを防げます。まずは、この基本の考え方をおさえていただければ十分でしょう。
家系図作成の費用を決める3つの要素
費用は一律ではなく、次の3点の組み合わせで変わります
さかのぼる世代の数
何代前までたどるかで、取り寄せる戸籍の量と解読の手間が変わります
戸籍取得の代行範囲
通数と本籍地の数に応じて、請求の手間と発行手数料が積み上がります
製本・装丁の仕様
紙・和本・額装など、仕上げのグレードによって金額が変わります
依頼内容によって費用に幅が出る理由
家系図作成は、ひとつの作業ではございません。戸籍を集め、古い文字を読み解き、系図に清書し、製本する。いくつもの工程の積み重ねでできあがる仕事なのです。どこまでをご依頼いただくかで費用が変わるのは、ごく自然なことだと言えます。
たとえば、すでにご自身で戸籍を集め終えているとしましょう。その場合は「系図への清書と製本だけ」をご希望になる方もいらっしゃいます。一方で「戸籍の取り寄せから一式」をお任せになりたい方も多いものです。両者では、かかる手間がまったく異なります。
だからこそ、斉家ではいきなり金額を提示することをいたしません。まずはご希望とご事情をゆっくり伺い、必要な工程を一緒に確かめる。その上で、納得していただける見積もりをお出しする流れを大切にしております。
「戸籍取得のみ」と「家系図一式」では金額が変わる
費用を考えるうえでは、「戸籍取得の代行」と「家系図そのものの作成」を分けて捉えると、ぐっと分かりやすくなるでしょう。前者は手続きの代行であり、後者は記録を一枚の形にする制作です。性質の違う作業が、ひとつの料金の中に同居しているわけです。
ご予算やご希望に合わせて、どこまでをお任せいただくかはお選びいただけます。「戸籍だけ揃えてほしい」というご相談でも、もちろん構いません。お一人お一人の想いを受けとめながら、無理のない形をご一緒に考えてまいります。
実費(戸籍の発行手数料・郵送費)は別にかかる
行政書士への報酬とは別に、戸籍そのものの発行手数料がかかる点にも触れておきましょう。戸籍謄本や除籍謄本は、一通ごとに市区町村へ手数料を納めて取得する仕組みです。
除籍謄本(じょせきとうほん)とは、その戸籍に記載されていた方が全員、死亡や転籍などでいなくなった戸籍のことです。古い世代をたどるほど、取り寄せる通数は増えていきます。郵送でのやり取りが必要な場合は、その送料も実費に含まれます。
費用の全体像を見るときは、この実費も忘れずに見積もっておきたいところ。報酬と実費を合わせて初めて、本当にかかる金額が見えてくるのです。
費用の内訳:何にいくらかかるのか
家系図作成の費用は、戸籍取得・解読・清書・製本という工程ごとの積み重ねでできています。それぞれに専門の手間と時間がかかっており、料金にはその対価が含まれているのです。内訳を知っていただくと、金額の理由がぐっと伝わるのではないでしょうか。
ここでは、4つの工程に分けて、何にどんな手間がかかるのかを一つずつ見ていきましょう。
費用がかかる4つの工程
戸籍取得の代行
委任状にもとづき各役所へ代理請求
古い戸籍・変体仮名の解読
毛筆や旧字を一文字ずつ判読
系図への清書・編集
続柄をたどり見やすい系図に整理
製本・額装
家宝として残る一品に仕上げ
戸籍取得の代行費用
戸籍取得の代行費用を左右するのは、集める戸籍の通数と本籍地の数です。本籍地が各地に分かれていると、その分だけ請求先の役所が増え、やり取りの手間も膨らんでいくのです。
斉家では、お客様からいただいた委任状にもとづき、代理人として戸籍を請求いたします。一通ずつ請求書を整え、内容を確かめ、不足があればさらに追加で取り寄せる。一見地味に見えるこの作業を、ていねいに重ねてまいります。
役所によっては、請求から到着まで日数を要することも珍しくありません。何度も役所へ足を運ぶ手間を肩代わりできる点に、代行のひとつの価値があると考えております。
古い戸籍・変体仮名の解読費用
費用の中で見落とされがちなのが、古い記録を読み解く解読の手間です。明治期の戸籍には、現在は使われない文字が手書きで記されていることも多くございます。
変体仮名(へんたいがな)とは、明治時代まで使われていた、いまの平仮名とは形の異なる仮名文字のことです。崩した毛筆で書かれた古い戸籍は、慣れていなければ一行を読むだけでも時間を要します。判読を誤れば、家系のつながりそのものを取り違えかねません。
ここにこそ、長年の経験で培った解読の力が活きてまいります。一文字ずつ丁寧に読み解き、確かな情報へと変えていく。その専門性が、費用の一部として含まれているのです。
系図への清書・編集費用
集めて読み解いた情報は、そのままでは家系図になりません。続柄を正しくたどり、世代をつなぎ、見やすい系図へ編集する工程が欠かせないのです。誰と誰がどうつながるのかを、一つずつ丁寧に組み立てていきます。
たとえば、同じ名前のご先祖様が複数いらっしゃると、混同も起きがちです。生年や続柄を手がかりに、ひとつずつ確かめながら整理する。地道ですが、家系図の信頼を支える大切な工程です。
ひとつの誤りが、家系図全体の価値を損ねてしまいます。だからこそ確認に確認を重ね、お客様にご納得いただける一枚へと仕上げてまいります。
製本・額装などの仕上げ費用
最後に、製本や額装といった仕上げの費用がございます。和本に仕立てるのか、額に納めて飾れるようにするのか。仕様によって、ここの金額は大きく変わってまいります。
家系図は、単なる紙の記録ではございません。末永くご家族に受け継がれていく家宝です。手に取ったときの質感や、床の間に置いたときの佇まいまで含めて、お選びいただけます。
どなたにお渡しするのか、どこに飾るのか。その情景を思い浮かべながら仕様を決めていく時間も、家系図づくりの大切なひとときではないでしょうか。

自分で作る場合と行政書士に依頼する場合の費用比較
家系図は、ご自身の手で作ることもできます。自分で作れば専門家への報酬はかかりませんが、その代わりに時間と労力という費用がかかります。お金以外の「見えない費用」をどう捉えるかで、選び方は変わってくるのです。
ここでは、両者にそれぞれ何がかかるのかを並べて見てみましょう。どちらが良い悪いではなく、ご自身に合った道を選ぶための材料になればと願っています。
自分で作る場合と行政書士に依頼する場合
自分で作る場合にかかるもの(時間・手数料・労力)
ご自身で作る場合も、戸籍の発行手数料という実費は同じようにかかります。ここは依頼してもしなくても変わらない部分です。違いが出るのは、報酬の有無と、費やす時間や労力のほうにあります。
どの戸籍を、どこの役所に、どう請求するのか。まずはそれを調べるところからのスタートです。古い戸籍の解読でつまずく方も、決して少なくありません。お休みのたびに役所とやり取りを続けるうち、半年、一年と時が流れていく。その時間もまた、目には見えない費用だと言えるでしょう。
それでも、自分の手でたどる過程には、何ものにも代えがたい喜びがあります。ご自身で取り組みたい方には、家系図作成の完全ガイドもあわせてご覧いただければ幸いです。
行政書士に依頼する場合にかかるもの
行政書士に依頼する場合は、報酬という費用がかかる代わりに、時間と手間を大きく省けます。戸籍の請求も、古い文字の解読も、専門家がまとめてお引き受けするからです。
浮いたお時間は、ご家族との会話や、できあがった家系図を眺めるひとときに充てていただけます。「親に元気なうちに見せてあげたい」というお気持ちに、期日の面でも応えやすくなるのです。
費用は、その「ゆとり」と「確かさ」への対価でもございます。依頼の流れをもう少し詳しく知りたい方は、家系図作成を依頼する方法もご覧ください。
「何を大切にしたいか」で選び方は変わる
費用の安さだけを見れば、ご自身で作る方法に分があるでしょう。けれども、確かさ・ゆとり・末永く残る品格まで含めて考えると、見える景色は変わってきます。何を大切にしたいかで、答えは一人ひとり違うのです。
どちらが正しいということはございません。ご予算もお気持ちも、ご家族の事情も、すべて違って当たり前です。お話を伺いながら、いちばん納得のいく道をご一緒に探させていただきます。
費用が変わる主な要因
家系図作成の費用を左右するのは、主に「さかのぼる世代の数」「戸籍の通数と本籍地の数」「製本のグレード」の3点です。お見積もりを受け取ったとき、この3点を思い出していただくと、金額の理由がすっと腑に落ちるはずです。
それぞれの要因が、どのように費用へ響くのかを順に見ていきましょう。
さかのぼる世代の数
何代前までたどるかによって、取り寄せる戸籍の量が大きく変わります。江戸期に近づくほど記録は古くなり、解読にかかる手間も増えていくのです。世代をどこまで求めるかは、費用を左右する最初の分かれ道だと言えます。
ご先祖様をどこまでたどれるのかは、残されている戸籍の状態にもよります。戸籍がどこまでさかのぼれるのかについては、戸籍はどこまで遡れるかで詳しく解説いたしました。あわせてご覧いただくと、世代と費用の関係がより鮮明に見えてまいります。
戸籍の通数と本籍地の数
ご先祖様が各地を移り住んでおられた場合、本籍地が分散し、請求先の役所が増えます。請求先が増えれば、その分だけ手数料も郵送のやり取りも積み上がっていくのです。
逆に、本籍地が一か所にまとまっていれば、費用は比較的おさえやすいでしょう。こればかりはご家系によって事情が異なるところ。まずは分かる範囲で本籍地を伺うところから、調査を始めさせていただきます。
製本・装丁のグレード
最後の要因は、仕上げの仕様です。系図を紙でお渡しするのか、和本に仕立てるのか、それとも額装して飾れるようにするのか。ご希望によって費用は変わってまいります。
ここは、ご予算とお気持ちの兼ね合いで、じっくりお選びいただける部分です。誰に手渡し、どこに飾るのか。その情景を思い描きながら、ふさわしい一品を一緒に選んでいきましょう。
斉家が費用に込めている想い
私たちは、家系図作成の費用を単なる作業の対価とは考えておりません。ご先祖様お一人お一人の歩みをたどり、ご家族の記憶を末永く残すための、心の相続に寄り添う費用だと捉えています。数字の向こうに、確かな想いがあるのです。具体的な料金は料金表にまとめておりますので、あわせてご覧ください。
斉家という屋号は、「修身斉家治国平天下」の一節に由来いたします。まず身を修め、家を整えることから、すべては始まる。その教えを胸に、家系図作成を「家系の腰骨を立てる行」として大切にしてまいりました。
全工程を手作業で行う理由
斉家では、戸籍の請求から解読、清書、製本まで、全工程をひとつずつ手作業で行っています。効率だけを考えれば、もっと省ける部分もあるのでしょう。それでも、私たちは手をかけ続けたいと願っています。
家系図は、ご先祖様への敬意を形にしたものだからです。ご先祖の歩みに敬意を払い、一行一行を丁寧にたどる。その積み重ねの先に、手に取った方の胸を打つ一枚が生まれます。手作業へのこだわりは、価格表には載らない、けれど確かな価値なのです。
今だから言える話ですが(私たちの原点)
今だから言える話ですが、この仕事の原点には、母を亡くした経験がございました。大切な人を見送ったとき、その人が歩んできた道のりを、もっと知っておきたかったと痛感したのです。
ご先祖様もまた、確かにこの世を生き、私たちへと命をつないでくださいました。その歩みに光を当てる仕事を、未経験から手探りで始めた一人として、お客様のお気持ちには人一倍寄り添いたいと願っています。家系図に込めた私たちの想いは、家系図が教えてくれたことでもお話しいたしました。
行政書士に依頼するメリット
費用をかけて行政書士に依頼する価値は、確かな手続き・古い記録を読み解く専門性・守秘義務にもとづく安心に集約されます。安さでは測れない部分にこそ、専門家へ委ねる意味があるのです。
ここでは、その価値を4つの角度からご説明しましょう。費用と照らし合わせて、ご判断の材料にしていただければと思います。
行政書士に依頼する3つのメリット
委任状にもとづく代理請求
ご依頼者様の代理人として、必要な戸籍を一つずつ確実に揃えます
古い戸籍・変体仮名の解読
毛筆や旧字で書かれた明治期の戸籍を、経験にもとづき正確に読み解きます
守秘義務による安心
行政書士法第12条にもとづき、大切な個人情報を守る義務が課されています
委任状にもとづく代理請求で戸籍を揃えます
斉家は、お客様からいただく委任状にもとづき、代理人として戸籍を請求いたします。ご依頼者様の代わりに、必要な戸籍を一つずつ、確実に揃えてまいります。
なお、家系図作成は行政書士の独占業務ではございません。最高裁判所の平成22年12月20日の判決をご存じでしょうか。観賞用・記念用の家系図は、専門資格者だけが作れる書類には当たらないと示されています。そのため斉家では、いわゆる職務上請求は用いず、委任状にもとづく代理請求で、誠実に戸籍を収集しております。
根拠を明らかにしたうえで進める。当たり前のようでいて、安心して委ねていただくための土台になると考えております。
古い戸籍・変体仮名を解読する専門性
二つ目のメリットは、古い戸籍を読み解く専門性です。先ほど触れた変体仮名や、崩した毛筆の文字は、慣れていなければ正確に読み取れません。
ここを誤ると、家系のつながりそのものを取り違えてしまいます。せっかくの家系図が、事実と異なるものになっては元も子もございません。長年の経験で培った解読の力は、ご自身で取り組む場合との大きな違いと言えるでしょう。戸籍の調べ方は家系図の調べ方でも詳しくご紹介しました。
守秘義務(行政書士法第12条)による安心
三つ目は、守秘義務にもとづく安心です。行政書士には、行政書士法第12条によって守秘義務が課されています。業務上知り得たことを、正当な理由なく漏らしてはならないと、法律で定められているのです。
家系図作成では、ご家族の戸籍という大切な個人情報をお預かりします。だからこそ、法律に裏打ちされた守秘義務の存在は、何より心強い土台になるはずです。条文そのものは行政書士法(e-Gov法令検索)でご確認いただけます。
必要に応じて他の専門家をご紹介します
家系図作成を進める中で、相続など別の手続きについてご相談をいただくこともございます。その際は、ご相談に応じて、必要に応じて他士業の先生をご紹介します。
私たちが担うのは、戸籍取得の代行と家系図の制作です。専門の領域を越えることはせず、信頼できる先生方とともに、お客様を支える。そうした体制を整えていることも、安心してお任せいただける理由のひとつだと考えております。
後悔しない依頼先の選び方
依頼先を選ぶときは、料金の安さよりも「内訳の明確さ」「説明の丁寧さ」「納品後の関わり」を見ていただきたいと願っています。家系図は一度作れば末永く残るもの。だからこそ、安心して委ねられる相手かどうかが何より大切なのです。
ここでは、確認しておきたい3つの視点を挙げてみましょう。
後悔しない依頼先の選び方チェックリスト
料金の安さより、安心して任せられるかどうかで選ぶ
-
○
見積もりの内訳が明確か
代行費用・解読費用・製本費用・実費が分けて示されているか
-
○
戸籍取得の根拠を丁寧に説明してくれるか
「委任状にもとづく代理請求で集めます」と根拠を明らかにしてくれるか
-
○
納品後も相談に応じてくれるか
受け取った後の疑問や追加の希望にも、末永く寄り添ってくれるか
見積もりの内訳が明確か
まず確かめたいのは、お見積もりの内訳が明確かどうかです。戸籍取得の代行費用、解読の費用、清書や製本の費用、そして実費。これらが分けて示されていれば、安心して中身を判断できます。
「一式いくら」とだけ示されると、何にいくらかかっているのかが見えません。内訳をきちんと開いて説明してくれる相手かどうか。それは、その事務所の誠実さを測るひとつの目安になるでしょう。
戸籍取得の根拠を丁寧に説明してくれるか
次の視点は、戸籍をどのように集めるのかを、丁寧に説明してくれるかです。斉家のように「委任状にもとづく代理請求で集めます」と根拠を明らかにしてくれる相手なら、安心して背中を預けられます。
手続きの根拠をきちんと語れること。それ自体が、その事務所の専門性と誠実さのあらわれと言えるでしょう。少しでも疑問が残るときは、遠慮なくお尋ねになってみてください。業者選びで見落としがちな点は、業者選びの盲点でもお伝えしております。
納品後も相談に応じてくれるか
最後の視点は、納品して終わりではなく、その後も相談に応じてくれるかです。家系図は、世代を超えて家族の歴史を繋げる大切な記録。受け取ったあとに、新たな疑問や追加のご希望が生まれることもございます。
斉家は、お渡ししたあとも末永くご家族の記憶を大切にしていただけるよう、寄り添ってまいります。「長く付き合える相手かどうか」という視点を、ぜひ選ぶ際の物差しに加えてみてください。
よくあるご質問
家系図作成を行政書士に依頼すると費用はいくらくらいですか?
さかのぼる世代の範囲や、戸籍取得の代行範囲、製本の仕様によって変わってまいります。戸籍の発行手数料などの実費は、報酬とは別途かかる点にもご注意ください。まずはご希望をお聞かせいただければ、内訳の分かるお見積もりをお出しいたします。
戸籍の取得費用は料金に含まれますか?
戸籍取得の「代行作業」の費用と、市区町村に支払う「発行手数料・郵送費(実費)」。この2つは、分けてお考えいただくと分かりやすくなります。斉家では、この内訳を明確にしてご案内しております。後から金額に驚くことのないよう、最初に丁寧にご説明いたします。
行政書士はどうやって戸籍を集めるのですか?
お客様からいただく委任状にもとづき、代理人として戸籍を請求いたします。家系図作成は行政書士の独占業務ではないため、いわゆる職務上請求は用いません。委任状にもとづく代理請求で、一通ずつ丁寧に収集してまいります。
自分で作るのと、行政書士に依頼するのは、どちらが良いですか?
どちらが正しいということはございません。費用をおさえてご自身で取り組む喜びもあれば、専門家に委ねて確かな一冊を残す安心もございます。お一人お一人の想いを受けとめながら、ご一緒に考えさせていただきます。
費用以外に、依頼前に準備しておくことはありますか?
ご存じの範囲で、ご先祖様のお名前や本籍地が分かると、見積もりや調査がよりスムーズに進みます。もちろん、分からない場合でも問題ございません。お手元にある情報を伺うところから、ていねいに進めてまいります。
見積もりだけのご相談でも大丈夫ですか?
もちろんでございます。費用の目安を知りたいというご相談だけでも、どうぞお気軽にお寄せください。ご納得いただいたうえで、次の一歩をお決めいただけます。
末永くご家族の記憶を大切に残していただけるよう、斉家は納品後も寄り添ってまいります。ご関心がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームまたはお電話にてご相談ください。どんな小さな疑問にも、ご一緒にひとつずつ向き合ってまいります。










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